クルーズ振興

  1. クルーズ振興

那覇クルーズターミナルの供用開始

那覇港は、国内有数の国際クルーズ客船の寄港地であり、2018年(平成30年)は過去最高の243隻の客船が訪れました。

さらなるクルーズ船の振興を図るため、旅客船専用バース(泊ふ頭8号岸壁)に那覇クルーズターミナルを整備し、2014年4月より供用を開始しました。
また、那覇クルーズターミナルでは利便性向上のためボーディングブリッジを2015年4月から供用開始し、エプロンルーフも併設しています。

寄港回数グラフ

クルーズ船誘致・受入の取り組み

クルーズ船誘致の取り組みとして、国内外で開催されるクルーズコンペティションへ参加しての那覇港紹介や、客船寄港時には勇壮なエイサーなどで出迎え、歓迎ムードを演出しております。

また今後は、寄港需要への対応、増加する大型クルーズ船の安定的な寄港、クルーズ船客の満足度向上を図るため、沖縄県が掲げる「東洋のカリブ構想」の実現に向けて沖縄県や関係機関等と連携強化に努め、国際クルーズ拠点港を目指していきます。

  • エイサーで歓迎している様子
  • 大型客船寄港の様子

那覇港国際クルーズ拠点整備事業

那覇港ではクルーズ船の寄港が増大するとともに、クルーズ船の大型化も急速に進んでいることから、第2クルーズバースの整備に取組んでおります。

1.事業の目的
  国際クルーズ拠点の形成に伴う外航クルーズ船の寄港増加に対応するため、那覇港新港地区において、旅客船ターミナルの
  整備を行う。

2.整備概要
 1)国:係留施設(延長430m、水深-12.0m)、ターミナルビル建設用地等
 2)那覇港管理組合:バス及びタクシーの駐車場等 約2.2ha
 3)クルーズ船社:旅客ターミナルビル、カーブサイド(屋根付き)


   



3. 「官民連携による国際クルーズ拠点形成」向けた取組み

  「官民連携国際クルーズ拠点形成計画書(目論見)」の概要

  1)国際クルーズ拠点形成の目標
    東洋のカリブ構想の実現に向け、那覇港発着のフライ&クルーズの推進など国際クルーズの拠点化を図ることにより、
    質の高い世界水準の国際リゾート地の実現を目指す

  2)寄港回数の目標
    運用開始年(2022年):108回、目標年(2030年):205回

  3)連携する船社
    MSCクルーズ(世界第4位)、ロイヤルカリビアン(世界第2位)






3. 「官民連携による国際クルーズ拠点形成」向けた取組み


 
 

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